2ちゃんねるの家庭用ゲーム板にある「クソゲーオブザイヤー」というスレッド内で2ちゃんねらー達の議論によって決められる「クソゲーオブザイヤー」。つまり“その年にもっともクソだったゲーム”であるクソゲーオブザイヤーの2009年大賞作品がプレイステーション 2用ソフト『戦極姫~戦乱に舞う乙女達~』に決定した。
この「クソゲーオブザイヤー」は、「ただ単につまらない」「許し難いバグがある」「内容が薄い」「ロード時間が長過ぎる」など、様々な理由から“クソ”とされてしまったゲームの中から、最強のクソゲーを選び出すというもので、2004年から毎年大賞が選ばれている。対象となるのは据え置き型ゲーム機専用のソフトで、投票は行われず、選考はスレ住人たちの議論によって進められる。また、特定のゲームを貶める“アンチ”や、あるいは崇め奉る“信者”の意見が反映されることはほとんどなく、ただただ純粋にクソゲーを探究する、ある意味ストイックな祭典となっている。
そんなクソゲーオブザイヤー2009の大賞に選ばれたのは、PC版アダルトゲームのPS2移植版『戦極姫~戦乱に舞う乙女達~』。ジャンル的には「戦国シミュレーション恋愛アドベンチャー」というものに当てはまるこのゲームは、倒したはずの敵キャラがひっそり復活していたり、いきなり所持金が激増したりなど、とにかく致命的なバグが多く、それが最大の選考理由となったようだ。さらには、PC版に収録されていた18禁の要素が完全にカットされたため、内容が薄くなってしまったという点もクソゲーとしての評価を高めてしまったらしい。
スレ住人たちの意見はなかなかシビアで、
「ここまでバグだらけだと、操作系がもっさりとか、文字が読みにくいとかどーでもよくなってくる」
「唯一の救いはキャラがかわいいことだな」
「なんだろう、もうなにがなんだかわからない。本当にこれはゲームなのだろうか?」
などなど、あまりにも酷いクソゲーっぷりに、思わず呆然とするほどの有様だ。
こんなクソゲーオブザイヤー2009だが、一部ネット上のクソゲーマニアからは「例年に比べてインパクトに欠ける大賞だった」などと言われているというのだから驚き。真のクソゲーマニアにとっては、膨大なバグだけでは満足できないということなのだろうか。一般人には計り知ることのできない奥深き世界、そんなクソゲーの世界の一端に触れるべく、『戦極姫~戦乱に舞う乙女達~』を手に取ってみるのも一興かもしれない。-web R25
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