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投稿日時: 2011-12-22 09:16:10 (38 ヒット)

月額たったの980円。通信料の高いスマートフォンが市場を席巻する中、低価格のデータ通信サービスが浸透している。

仕掛けたのは大手スーパーのイオンだ。回線貸しを行う通信ベンチャー、日本通信のインフラを利用し、サービスを展開する。日本通信自身は、競争促進を図る総務省の方針の下、NTTドコモの通信網を原価で借り受ける権利を認められている。

イオンの通信サービスは速度が遅く通話もできないものの、月額5000円超のドコモの料金プランに比べ、価格は5分の1。圧倒的な安さが支持され、6月に14店舗で販売を開始すると、全店舗で即日完売。その後も勢いは衰えず、毎月の新規契約数は5000~6000と順調。11月下旬には全国265店での販売に踏み切った。

今年の夏に契約した30代の男性は「メールやサイト閲覧程度なら、これで十分」と満足げだ。

販売を担当するイオンリテール・イオンニューコム事業部の寺田修平氏は「好調の要因は、スマートフォンの普及で通信料金が高いという不満が増えていることだ」と話す。当初はマニア向け商品だったが、最近は家族連れや女性の購入も増えている。

イオンの成功により、成長市場の通信業界に参入できる回線貸しサービスに対し、異業種からの注目はがぜん高まっている。

11月末には、総合商社の一角、丸紅が日本通信と合弁会社を立ち上げ、法人向け通信サービスを開始。また家電量販店のヨドバシカメラも参入を検討している。日本通信の福田尚久専務は「イオンが成功したことで、突破口が開けた。今では通信とは縁遠い業種からの問い合わせが殺到している」と目を細める。

■ドコモが怖く宣伝自粛

しかし、販売好調でも、イオンの売り方は極めて控えめだ。店頭にデモ機の展示はなく、売り場の片隅に看板を掲げるだけ。格安サービスの販売を嫌がる、通信事業者への配慮がうかがえる。

6月に発売を開始した際、事前の宣伝や告知はいっさいなし。販売に火がついたその後も、テレビCMやチラシ広告での販促を打っていない。これは自社商品に力を入れる同社としては、異例のことだ。

それもそのはず。端末を販売する小売事業者が通信業に乗り出すと、「通信事業者が『今後の関係が変わるかもしれないですね』などと暗に圧力をかけ、潰しにかかる」(関係者)こともあり、神経をとがらせているためだ。

ドコモの端末を横に並べて通信サービスとセットで売る選択肢もあるが、「ドコモを刺激する演出はできない」(イオンの寺田氏)と言う。

■「通信会社は儲けすぎ」

携帯業界は競争の少ない寡占市場だ。事業を行うには免許が必要な規制産業で、設備投資も数兆円規模でかかるため参入障壁が高い。ドコモなど大手3社だけで市場の9割以上のシェアを占めている。

総務省は競争の自由化を推進。ドコモなどの反対を押し切り、08年以降、日本通信のような、通信事業者の既存のインフラを活用する事業者を誕生させた。

それでも通信会社の支配力は依然強大だ。端末と通信サービス、双方の流通を掌握し、セット販売することで、競争激化を避けてきた。この構図が、突出した高収益を生んでいる。実際、2011年4~9月期のドコモ、ソフトバンクの営業利益率は20%超。来12年度は客単価の高いスマートフォンの普及で、さらなる伸びが見込まれる。

「儲けを新規産業や海外事業に投じているのだから批判には値しない」(SMBC日興證券の森行眞司アナリスト)とする見方もある。

一方で、身内のNTT東日本ですら、「ドコモの利益率は異常。料金が高すぎる」(同社幹部)という声を上げる。

異業種からの参入は、こうした業界構造を変える可能性を秘める。ただ、通信会社の抵抗は必至。割安の通信料が浸透するまでには、激しい攻防が繰り広げられそうだ。-東洋経済オンライン

(麻田真衣 撮影:梅谷秀司 =週刊東洋経済2011年12月10日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。


投稿日時: 2011-12-21 09:22:19 (25 ヒット)

米IBMは19日(現地時間)、毎年恒例となっている5つの未来予測の2011年版を発表した。

この予測は今後5年以内に実現する5つの革新的な技術を予測するもの。今回発表されたのは「人力による発電」、「パスワードが必要なくなる」、「コンピューターが人の心を読む」、「デジタルデバイドの解決」、「スパムメールの有用化」の5つ。

人力発電は電力供給が危うくなるという意味ではなく、ジョギングやサイクリングなど人間の活動を効率的に電力に変換する無駄のない発電システムを指す。

パスワードの不要化は言うまでもなく生体認証の高度化、普及を指している。銀行のATMでも一部生体認証は実用化されているが、個人のパソコンや各種ネットサービスのパスワードも不要になるとの予想だ

もっとも注目を集めそうな読心術については、IBMの科学者がスマートフォンなどのデバイスを脳とリンクする方法を研究しているという。読心術と言うより、考えるだけでメールを出したりゲームを操作することを想定しているようだ。また、脳の働きを直接センシングするだけでなく、人間の表情を読み取る技術なども含まれるようだ。

デジタルデバイドとはIT技術を使える者と使えない者の格差のことだが、スマートフォンなどの一層の普及により、解消されるとしている。

最後にスパムメールについては、スパムメールが無くなるのではなく、マーケティング技術などの発達により、スパムメールが価値ある情報になるとしている。-RBB TODAY


投稿日時: 2011-12-20 09:14:01 (26 ヒット)

紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る「自炊」の代行業は、著作権法で認められている私的複製にあたらないとして、作家の東野圭吾さん、漫画家の弘兼憲史さんらが代行業者を相手取り、営業差し止めを求める訴訟を起こすことが、19日わかった。

きょう20日の提訴後、都内で記者会見する。

著作権法では、個人が自分で使う目的でコピーする私的複製が認められており、「自炊」自体は合法。しかし、代行業者は客の依頼を受け、1冊100円前後の低料金で、大量の紙の本を電子化している。作家側は、複製者と使用者が異なるため私的複製と言えず、電子データがインターネット上に出回るなどして著作権を侵害される可能性が高いと主張している。-読売新聞


投稿日時: 2011-12-19 09:14:59 (46 ヒット)

いよいよ12月17日に発売されるPlayStation Vita(「PS Vita」)。このハードウェアレポートPart1では、SCEJにて本体を触らせてもらった模様を元に、PS Vita本体の基本的な作り、メニュー画面やタッチ操作、基本アプリ、そしてゲームプレイについてまとめていこう。

なお、「PlayStation Network関連機能」、「フレンド」、「パーティー」、「グループメッセージング」、「コンテンツ管理」等の機能については発売日以降のレポートでお伝えする予定だ。

■ 「PS Vita本体の作りをチェック」―― 大きな有機ELディスプレイにデュアルアナログスティックなど、限られたスペースにバランスよく搭載。ホールド感も非常に良い

まずはPS Vita本体の各部から見ていこう。前面は有機ELディスプレイを含め、全体がクリアで統一されており、高級感を感じさせる。ただ、ブラックのカラー部分はPSPと同じく、指紋および油脂汚れは目立つ。特にPS Vitaでは、タッチパネルを搭載している都合上、やはり指紋やほこりは気になるので、クロスでふき取るなどしたほうがいいだろう。また、画面が大きくなったことにより、背景も大きく映りこむ。画質との兼ね合いともいえるが、いちユーザーとしては、ノングレア処理された保護シートなども検討したいところだ。

ただ、PSPと違う点としては、ボディ前面は大きな段差や溝がなく、方向キーやボタン、左右のアナログスティックを覗けばほとんどまっすぐな作りになっており、シートは張りやすそうに思える。左右がなだらかに傾斜していたPSPとはここが違っており、見た目の印象も異なる。

前面には方向キー、左右2本のアナログスティック、○/×/△/□ボタンを備え、左右アナログスティックの外側隣にスピーカーが、左アナログスティックの下にPSボタン(ロゴ部分が光る)、右アナログスティックの下にセレクトボタン、スタートボタンを配置。□ボタンと△ボタンの斜め上のあたりには内側カメラもある。

側面を見ると、左右の側面には端子やスイッチのようなものは何もないのが特徴的。手の平を密着させてグッと握れるよう配慮されている。L/Rボタンはオーバルな筐体デザインのラインに沿った丸みのあるボタンだ。

なお、3G版のみ背面の左端(Lボタン側)にSIMカードスロットがあり、スロットの中にはSIMカードを載せてスロットへと差し込むための、プラスチック製のトレイが入っている。

本体上部にはLボタン側の左から順に、電源ボタン、PS Vitaカードスロット、アクセサリー端子、ボリュームのアップ/ダウンのボタンが並ぶ。PS Vitaカードスロットとアクセサリー端子にはそれぞれ軟質の素材によるフタがついていて、端子の保護やPS Vitaカードの飛び出しなどを防ぐ役割をしている(処理はPSPのメモリースティックDUOスロットと同じようなもの)。また、アクセサリー端子の左右脇にはPSPのUSBユニット脇にもあった、固定用のネジ穴もあった。

底面には中央にマルチユース端子(USBデータ通信/本体電源入力/音声入出力[ステレオ出力/モノラル入力]/シリアル入出力兼用)、その右横にヘッドホン/マイク端子(ステレオミニジャック)(音声入出力[ステレオ出力/モノラル入力])、さらにメモリーカードスロットを搭載している。

フラットさが印象的な前面に対し、側面から背面へと視点を向けると、側面はボディに合わせてカーブを描いているがストレートに背面へとつながっている。背面はタッチパネルへと向かって丸みがついている形状となっている。背面タッチパッドは当然フラットで、やはりツヤのあるクリア処理が施されている。

実際に手に持ってみると、PSPよりも硬質さと凝縮感のある感触。フラットな前面のデザインとクリアパネルの感触、そしてUMDスロットもないからか、全体に剛性感がある。

PS Vitaを初めて見るとインパクトのある大きな画面に驚かされるが、手に持ってみると、画面だけでなく全体のサイズもPSPと比べると大きさを感じるが、サイズは数値を見ると以下のようになっている。

・PS Vitaのサイズ:約182.0× 83.5×18.6mm(幅×高さ×奥行き)
・PSP-3000のサイズ:約169.4×71.4×18.6mm(幅×高さ×奥行き)

横幅で約13mm、縦幅(高さ)で約12mm増しているが、数値で比較するとそれほどとは思えず、また、厚みは変わっていない。

重量は、PSP-3000と比べてみると、

・PS Vita(3G版)の重量:約279g
・PSP-3000の重量:約189g

と約90g増している。しかし、大きく重くなった、と即座に言い切れない理由としては、本体を持ったときのフィット感の高さのインパクトによるところが大きい。前述のように左右側面にスイッチ類が一切なく、手の平をビタッとくっつけて持つことができる。また、背面の左右には指を置けるくぼみがついており、ここに本体を支える指がうまく収まるようになっている。剛性感の高い筐体をグッとホールドできるようになっているので、非常に持ちやすい。

次はアナログスティックや方向キー、ボタン類の感触について。PS Vitaのハードウェアキー類はどれも感触が全体的に柔らかく、力を入れずに操作できるようにチューニングされている。

アナログスティックはくりくりとした軽めの独特な感触。横からよく覗いて見ると、軸の真中あたりでパーツが分かれていて、そこを境目にしてスティックが可動するようになっていた。

さすがにスティック自体の高さはあまりなく、可動域や倒す角度は狭いが、PSPのアナログパッドと比べると、その違いはハッキリとしていて、スティックを「倒す」ことができ、その感覚はまさしくアナログスティックといえる。逆に、持ち運び時の収納等を考えて高さを控えめにしながらも、これだけの感触を実現していることには感心させられる。PSPのように滑り止めを強くつける必要もなく、スティックの先端はDUALSHOCK3のスティックのように、少し指が摩擦でかかるような加工になっている。

方向キーの周囲はボディがへこんだ形で処理されており、キー自体はプチプチとした独特な押下感。形状も中央が繋がっていることや上下左右が離れていないところからも、プレイステーション 3やPSPの方向キーとは若干方向性が異なっている。また、中央が繋がっているぶん直径がコンパクトで、このあたりはレイアウトスペース的な考慮もあったのだろう。

○/×/△/□ボタンも直径がPSPの同ボタンよりも若干小さ目。だがそのぶん指に触感を出すためか、ボタントップの角を残しているようで、クリック感も強め。こちらもやはり方向キー同様に、レイアウトスペースを考慮しての結果だろう。ひとつひとつが小さくなったぶん、押下感やキートップの形状を工夫している。

PSボタン、セレクトボタン、スタートボタンはいずれも誤操作しないようにボディから飛び出さない高さのボタンになっている。押し込むようにすればしっかりと押せるのだが、セレクトボタンとスタートボタンは直径がかなり小さく、さすがに少し押しづらさを感じたところがある。

L/Rボタンの感触はPSPのL/Rボタンに近く、ガタつきもなくしっかりと押し込めてクリック感もある。電源ボタン、ボリュームのアップ/ダウンボタンはどれも丸いボタン。3つとも本体の上部側面にあるが、ボリュームダウンボタンが1番指から遠くなるよう配置されている。ゲームに関係するボタンを順に並べた、という配置になっている。

全体的にボタン類やスティックはボディの形をへこませることで高さを押さえ、限られたスペースの中へ、ギリギリのバランスで配置している。ダウンサイジングしながらも、押下感や感触を工夫しているところも感じられて、実際に操作してみると扱いやすい。若干気になるのは○/×/△/□ボタンの小ささで、もう少し大きいほうがより操作しやすそうに思うが、これ以上大きくすると、今度はスティックとのバランスや指の配置に無理がでてくるかもしれない。そのバランスをとった結果、現在の配置、大きさが決定されていると思われる。

アナログスティックの配置については、これもほかのボタン類と干渉しないよう、絶妙な位置に置かれている。方向キーや×ボタンあたりを操作するときに親指にスティックの端が触れるものの、スティックが動いてしまうようなことはない。親指がアナログスティックの上を通って方向キーやボタンに届くという上手い作りだ。

逆に、あえて親指の第2関節あたりをスティック先端にビタッとつけて、方向キーやボタンに親指の先を置きながらアナログスティックを操作するということもできなくはない。さすがに繊細なコントロールは厳しいが、アバウトに倒すぐらいならできそうだ。将来的に、特殊な持ち方が生まれるかもしれない。

●「PS Vitaならではの持ち方」―― 両手持ち、片手持ち前面タッチ、背面タッチ重視持ち。それらをカバーできるぐらいのホールドの良さ

PS Vitaでは、画面へのタッチ操作があるため、PSPとは違って持ち方を変える場面も多い。ボタン操作が中心なら両手でスタンダードにホールドすればいいが、前面タッチをするときには片手で本体を持って利き手で画面をタッチ、さらには背面タッチを重視して背面側へ指を伸ばしたくなるという場面もある。

そうした各種の持ち方、特に片手持ちでもこの重量を支えられるように、しっかりとホールドできるように工夫されている。片手で持って前面タッチをしている時でも、頼りない感じはなく、楽々とタッチ操作ができたのが印象的だ。これは特に背面左右にある凹みの存在が大きく、片手で持つ時には凹みに指を置き、より強くホールドできるようになっている。

逆に、両手を使って左右からがっちりホールドしながら、前後のタッチパネルに触れようとすると、画面が大きく指が届かない。特に背面タッチ時には、手を少し背面側にずらして中指を伸ばすように意識したほうがいいようで、手の小さい人や子供だとちょっと大変かもしれない。

PS Vitaでは、ボタン操作とタッチパネル操作の2つの要素が同居しているがゆえに、ボタン操作しながらタッチ操作、という状況では、PSPとは異なり、持ち方も変えてプレイする状況が出てくる。「これは新しい体験だな」という新鮮さが感じられるのはまさにこの状況で、この感覚はぜひともご自身の手で触って体験してみてもらいたい。

■ ホームメニューでの操作やアプリの制御をチェック!

●「メニュー画面」―― メニューはタッチ操作のみで、上下左右にページをスライドする方式

メニュー画面は全て前面タッチ操作で行ない、方向キーやボタン類は全く使わないという大胆な作りになっている。ほぼスマートフォン感覚と言っていい。タッチの反応は速めにチューニングされているのか、かなりキビキビとした動作をしていた。

PS VitaのHOMEメニューは、PSPやPS3で採用されたXMB(クロスメディアバー)とはちょっと異なっている。メニューの画面内にはアプリの丸いアイコンが、上3個、中4個、下3個で、最大10個が並ぶ。タッチした指を上下にスライドさせてアプリアイコンが並ぶページを切り替えていく方式で、ページの切り替えは上下、起動後にバックグラウンドで待機中のアプリやゲームを選ぶ場合は、ページを左右へとスライドさせる。

待機中のアプリを使う場合には、ページを右へとスライドしていき、目当てのアプリがスタンバイしている画面からタッチして再開させる。起動した状態の画面が並んでいるわけではなく、ワンクッション置かれている。ただし、ミュージックだけはバックグラウンドで曲を再生しながら各種の操作が可能だ。ゲームサウンドとミュージックの実行中は、2つがミックスして再生されるので、ゲームによるが、好みのBGMでプレイすることが可能だ。

待機中のアプリやゲームの画面には、救命用浮輪のマークや回転する矢印、検索などのマークが表示される。浮輪はそのアプリのヘルプ表示、矢印は更新(ブラウザなど)、検索マークはゲームに関する情報のブラウザ検索といったものだ。ちなみにブラウザ検索では適切なキーワードが自動で入るようになっている。

待機中のアプリを終了させる場合は、待機画面の右上にある、紙がめくれているような場所があるので、そこから斜めに“めくる”ようにタッチして終了させる。

待機しておけるアプリの数は最大6個(ゲームはその中で1つのみ)で、ホームメニューから右へと6画面分、待機中のアプリが並んでいく。起動したアプリの数が7個を越えると、ゲーム以外の待機中アプリが古い物から順に自動で終了されていくという方式だ。

ゲームをプレイする間もほぼ全てのアプリを待機させておけるのだが、ブラウザだけは、ゲーム起動時にブラウザを終了するという表示が出て、終了後にゲームが起動するようになっている。やはりブラウザは使用するメモリ量が多いためだろう。

画面の上部バーには起動中のアプリを示すアイコンが7個(ホーム+アプリ6個)表示されるほか、PSボタンを2回押して待機中のアプリを一覧表示することも可能。画面上部のバーにはそのほかに、電波状況のインジケーター、時計、バッテリー残量のマークが並ぶ。

画面の右上に丸くあるのは通知表示で、タッチすると広がり、最新のメッセージなりトロフィーなりの通知が表示される。そこから詳しい表示(トロフィーならそのゲームのトロフィー一覧など)へジャンプすることもできる。

ちなみに「ウェルカムパーク」をプレイ中に偶然トロフィーを獲得したのだが、右上にトロフィー獲得の表示が出た。感覚としてはPS3のタイトルでトロフィーを獲得した時とほとんど同じだ。

メニュー画面はカスタマイズすることもできる。画面のアイコンがないところを長くタッチするとカスタマイズ画面に入り、ページ背景の色を変えたり、フォト内の画像ファイルを背景に使うこともできる。特定の色のページにジャンルの近いアプリを並べてわかりやすくしたり、好きな画像ファイルをどんどん背景に使っていたりと使い方は自由だ。ページをスライドさせるときに背景の設定が異なっているとグラデーションで色が変化する処理がされていた。

●「スリープ~再開」―― スリープは一瞬。再開時はロック画面を“めくって”使用開始

本体をスリープさせる時は、上側面の左側(Lボタンの右)にある電源ボタンを1回押すだけ。スリープへと移行する際は、PSボタンが青く点滅する。スリープに入るのはあっというまで、復帰する時も同じく電源ボタンを押すだけ。こちらも瞬時に復帰する。

復帰すると最初にロック画面が表示され、スリープ中の通信で受信したメッセージ等の通知や、大きめの時計が表示される。このロック画面の右上にはシールがめくれているようなところがあるので、ここをタッチして斜めに剥がせばHOME画面へと入る。この操作は起動時も同様となっている。

ちなみに電源をON/OFFするときは、電源ボタンを長押しする。

●「ビデオ」―― 自然な発色と明るさ、残像感のない有機ELディスプレイは視聴用途にも最高

ビデオのアプリでは有機ELディスプレイの良さをこれでもかと感じることができた。見せてもらったのは映画の予告編やサッカーの試合中継の映像なのだが、画面の印象は抜群にいい。前述のように黒が白ボケのない本当の黒色をしていて引き締まっており、その基準から他の色も映っているので非常に自然な発色だ。

画面の明るさも柔らかくてギラつき感のない自然なもの。ただし、そのぶん輝度としては控えめな印象があって、明るさ設定が最大でもPSP等の液晶パネルと比較すると、少し暗めかな、という印象を受けた(同じ映像素材で比較しているわけではないので、厳密ではない)。

残像感の無さもポイント。特にサッカーの試合では速いボールの動きや、スタンドの映像に残像がほとんど感じられない。

再生したファイルはPS Vita用に解像度960×544にエンコードしたものということで、解像度の高さと有機ELディスプレイの組み合わせによって、ポータブルな機器ながらハイクオリティな映像が楽しめた。

コントロールはタッチ操作がやはりメインで、再生バーをスライドさせたり、タッチで前後のファイルへと移動できる。コントロールパネルの呼び出しや非表示もタッチ操作だ。

●「フォト」―― スクリーンショットも撮影可能

ビデオと同様に有機ELディスプレイの良さを堪能できるのがこの「フォト」だ。コントラスト比の高さや解像度の高さは、写真の閲覧にも非常に向いている。タッチ操作で画像ファイルを選択できるほか、ピンチイン/ピンチアウトでの拡大縮小ももちろんできる。

背面カメラ、前面カメラでの撮影も可能。撮影時の解像度は最大640×480(VGA)と4:3の比率になるが、上下を切り落とした形で16:9の写真も撮影できる。

また、「スタートボタンとPSボタン同時押しでスクリーンショットを撮影」という機能もある。こうして保存したスクリーンショットをフォトで閲覧するもよし、メニュー画面の背景に使うというのもありだろう。

●「ミュージック」―― 音楽を再生しながらゲームを起動すればゲーム音はSEだけに

ミュージックでいくつか楽曲を再生してみたが、本体内蔵のステレオスピーカーでもそこそこ以上に高い音質で楽しめるという印象だ。高音域が強めで、さすがに中~低音域での細かな音はくっきり聞こえてこない印象はあるが、より高い音質を楽しむのであればヘッドホンを使おうということになる。このあたりはPSPに近い印象だ。タッチ操作を使った快適なコントロールができるのは嬉しい。

最大のポイントはゲームプレイでのカスタムサントラ機能。ミュージックで音楽を再生しながらゲームを起動すると、ゲーム側の音はSE(効果音)だけになって好きな曲を聴きながらプレイできる。この機能はゲーム側の対応ではなくPS Vita本体側の機能で、どのゲームでも可能だ。

●「ウェルカムパーク」―― PS Vitaの特徴が把握できるチュートリアルアプリ

おそらく誰もが最初に触ることになると思われるのが、この「ウェルカムパーク」というアプリ。5種類のアプリが収録されたプリインストールアプリケーションで、PS Vitaにどんな機能があるのかを手軽に理解できるチュートリアル的なものだ。

「クイックタッチ」は数字を順番通りにタッチしていくミニゲームで、こちらは前面と背面のタッチ操作、2本指の同時押しなど、タッチ操作にどんな種類があるかが分かる。

「スライダー」はモーションセンサーの機能を体験できるミニゲームで、PS Vita本体を傾けてボードに乗ったキャラクターを動かして障害物を避け、スコアを競う。手前に軽く持ち上げる動きでジャンプも可能で、シンプルながらちょいちょい遊びこんでしまいそうなゲームだ。

「フォトパズル」はカメラで写真を撮り、それをいわゆる“15パズル”にして楽しむというもの。撮影した写真がバラバラな配置のパネルになり、それをスライドさせて元の絵に戻していく。

「ループボイス」はマイクを使った音遊び。タッチしながらマイクに向かって喋ったり音を出したりすると、それが録音されて繰り返し再生されるようになる。そうしていろんな音を取り込んで、背面タッチしたりPS Vitaを揺らしたりすると楽器の音の効果音が出せるので、適当に録音した音がループしている中で楽器の音を合間に鳴らしたりしているうちに、なんだかリズムができてくるという、ちょっと変わった遊びだ。

「ハローフェイス」はカメラを使った遊び。なんとなく顔に見える物、目が2つあって口があるみたいな物を撮影すれば、それがモーフィングして顔だけのキャラクターになって喋りだす。ある程度顔っぽく見える物を撮影するのがコツで、コンセントなんかが分かりやすい。成功するとコンセントの穴がぐにぐにと動いて喋ってりだすキャラクターが生まれる。他にも、ペットボトルを3つ並べて上から撮ったりしても成功したりと、意外なものでもキャラクターにしてしまうアプリだ。

■ ゲームプレイで手触りや操作感、“PS Vitaらしいゲーム”の方向性とは何かをチェック!

●「みんなのGOLF 6」では馴染みある「みんGOL」の中にカメラやタッチを使った機能がたくさん

「みんなのGOLF 6」は短時間ながらプレイさせて頂いた印象で言うと、“正当進化な「みんGOL」ながらタッチやカメラを使った遊びも豊富に取り込んでいる”というものだ。

ゲーム部分は馴染みある「みんGOL」の正当進化という印象なのだが、ユーザーインターフェイスにボタン操作とタッチ操作が融合していて、色々なギミックが盛り込まれている。

クラブの選択やショットなど、基本的なプレイは従来のボタン操作で行なうのだが、例えばキャラクター選択画面で前面タッチでキャラクターを回転、拡大縮小できたり、ラウンド中に前面タッチと背面タッチでキャラクターをつまむようにして持ち上げると、キャラクターが空中でじたばたするなんてこともできる。このつまみ上げるギミックでティーショット位置の変更ができるようになっているのだ。

コースの遠景にある木を前面タッチで触ると、木々が揺れて「ガサガサッ」という文字が表示されるなんていう小ネタもあった。そうした、PS Vitaならではの細かな遊びもいろいろと盛り込まれているようだ。

また、視点変更の操作があってキャラクターの主観視点でプレイができたりもするのだが、この変更操作は前面タッチ操作で行なうようになっている。さらに、視点変更でキャラクターの目線(主観視点)にしてから△ボタンを押すと、ゲーム中の背景が背面カメラに映っている現実の景色に変わった。

基本的な魅力は崩さずに正当進化させているという印象の「みんGOL6」だが、ユーザーインターフェイスの中にタッチ操作が入っていて、“1つの画面に対してボタン操作もタッチ操作もできる”という新しい形になっている。さらにカメラを使った遊びも取り組んでいて、“PS Vitaらしいゲームの姿”というものが垣間見える1本だ。

●「アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-」はタッチ操作でも本格的なゲームができるという証明

「アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-」をプレイしての印象は、“PS Vitaはボタン操作でもタッチ操作でも本格的なゲームがプレイできる”という証明の1本というもの。もちろん従来の「アンチャーテッド」シリーズ作のようにボタン操作でプレイできるし、右アナログスティックがあることで視点操作が快適にできるのは非常に嬉しい。だが、タッチ操作でも同等か、シーンによってはそれ以上に快適なプレイが楽しめる。

例えば、途切れ途切れにあるパイプを飛び移りながらつたっていく、クライミングアクションシーン。シリーズではおなじみの場面だが、今作ではタッチですーっと進んでいきたいラインをなぞるだけでネイトが飛び移りながら移動していってくれる。段差を乗り越える時は上へ、降りる時は下へとタッチでスライドさせるだけと他の操作も直感的だ。

細かなところはボタン操作で行ない、ルートが見えているような簡単な場面ならタッチ操作でサクサク進むといった遊び方ができる。操作が選べる良さと、煩わしさの軽減という魅力だ。タッチ操作で進むと半オートプレイな感じにネイトが進んでいくのでテンポはいいものの手軽すぎるように思えるところもあるのだが、もちろんなぞったラインが不正解なら途中で止まってしまうので、ルートを探るという余地は残されている。

銃撃戦のシーンでは、Lボタンでスナイパーライフルを構えRボタンで撃つのだが、スコープ画面で画面右か右裏を上下にスライドすると、スコープの拡大縮小ができる。前面タッチ、背面タッチどちらでもできるのだが、ボタン操作をしつつなので背面タッチのほうがスムーズだ。右手の中指で背面をすーっと上に滑らせれば拡大されていく様は今までのゲームにない新鮮さがある。

また、スコープを覗いている時はモーションセンサーで本体を傾けて照準を動かす。その動きは敏感すぎることもなくて狙いやすい。

一連の流れをまとめると、Lボタンでライフルを構えてスコープを覗き、モーションセンサーで本体を上下左右に動かして視点を操作し敵を見つけ、背面タッチで拡大縮小を調整しつつ、Rボタンで撃つ。というものになる。文章だと大変そうに思えるかもしれないが、一連の動作はとてもスムーズに行える。

もちろん、ボタン操作や左右アナログスティックを使った従来の操作も可能。「アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-」では、タッチ操作、ボタン操作、モーションセンサーが融合しているという印象を強く受けた。大きな1画面に対して、ボタン操作とタッチ操作が融合しているゲームというのは今までに例がなく非常に新鮮。次世代機にふさわしい、新しい広がりを感じさせるところがあった。

今回のPart.1で試した範囲で感じたのは、PS Vitaは“タッチ操作が加わったことで新しい可能性が大きく広がったハード”ということ。もちろんタッチ操作だけならいくらでも前例があるが、1つの画面に対して前面・背面のタッチが可能で、さらに本格的なアナログスティックやボタンを備えているというハードは見当たらない。

そして、ゲームタイトルもその特徴を活かせるよう“ボタン操作もタッチ操作も融合した”新しいUIに足を踏み入れている。その新鮮さは、まったく新しい携帯ゲーム機という印象を与えてくれるはずだ。

まだまだPS Vitaには特徴がある。それがネットワーク関連の機能だ。それらにフォーカスしたPart.2もお楽しみに!

(C)2011 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.


【GAME Watch,山村智美】-Impress Watch


投稿日時: 2011-12-16 09:11:35 (32 ヒット)

政府税制調査会(会長・安住淳財務相)は15日、税と社会保障の一体改革に伴う消費税増税と合わせて、所得税の最高税率引き上げなどで累進機能を強化する検討を始めた。相続税増税なども含めて高所得者の課税負担を高め、消費増税を実施した場合に負担感が重くなる低所得者の不公平感を和らげる狙いがある。ただ、民主党内には「経済活力をそぐ」と慎重論もあり、年内をめどにまとめる素案でどこまで具体化できるか調整する。

所得税は、年収から基礎控除や配偶者控除など各種控除を差し引いた課税所得額に応じ、税率が段階的に上がる累進構造。現在は最低5%から最高40%まで6段階ある。課税所得が2000万円の場合、195万円分までは5%、1800万円超の分には40%などの税率がそれぞれの段階で課せられ納税額は520万4000円。

課税段階は70~80年代は最高で19段階あり、最高税率は75%(課税所得8000万円超)だった。その後、所得税などの負担を減らし消費税の割合を高める政策や景気対策を目的に税率の引き下げや段階の縮小が進んだ。

一方で、高所得者などから集めた税金を社会保障などに使う「再配分機能」が低下しているとの批判も出ていた。このため政府・民主党は、最高税率を引き上げたり、課税段階を増やして高所得部分の税率を高めることなどを検討する。

また、「専業主婦優遇」との批判がある配偶者控除の縮小や、11年度税制改正法案に盛り込まれながら野党の反発で見送られた成年扶養控除の縮小なども検討する。ただ、配偶者控除には与野党の反発が強く、早期実施は困難な状況だ。成年扶養控除も野党が了解するめどは立っていない。

一方、相続税については、11年度税制改正法案で見送られた増税案の実現を目指す。【小倉祥徳】-毎日新聞


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