横山やすし・西川きよし、島田紳助・松本竜介らを輩出し、80年代の漫才ブームを巻き起こしたネタ番組「THE MANZAI」が漫才師日本一決定戦として復活することが26日、分かった。参加資格は全漫才師が対象で芸歴は無制限。昨年終了した若手による頂上決戦「M―1グランプリ」をスケールアップした闘いとなる。決勝は12月にフジテレビで生放送される。
一番面白い漫才師は誰なのか?フジテレビで年末に復活する「THE MANZAI 2011(仮題)」は、そんな夢に答えを出す大会となる。年齢や芸歴の制限はなく、劇場での出演経験など“プロの漫才師”であることが参加資格。若手からベテランまでエントリーすることができる。
結成10年以内の若手コンビに参加資格があった「M―1グランプリ」が昨年末に終了。今年1月にフジテレビ側と大会運営のノウハウを持つ吉本興業が話し合いを持ち、開催の運びとなった。フジ側の「ネタブームが一段落する中、芸人さんにとって一番大切なネタという部分をいかにして盛り上げていくか。ぜひコンテスト形式の大会をやりたい」という思いに吉本が賛同した形だ。
5月9日から受け付けを開始。5月中旬から観客を入れた予選会をスタートし、まずは50組の認定漫才師を選抜する。その50組が7月から11月にかけ、東名阪を中心に全国5会場でサーキットを展開。各コンビは、別会場で、延べ2回ネタを披露するのがルールとなる。12月の決勝大会への進出コンビ数は未定だが、ネタ時間は4分を予定している。
大会事務局では、審査員や審査方法について現在調整中。グランプリにあたる「THE MANZAI」の称号以外に新人賞の設立、賞金についても検討している。M―1と同じく審査委員長を務める島田紳助は「審査を真剣にしたい。サーキットの会場はネタのやりやすさを確保してほしい」と要望。各コンビが力を出し切れる環境づくりを目指す。
1980年から2年間放送されたネタ番組「THE MANZAI」からは紳助・竜介、ザ・ぼんちらがブレークし、“漫才”のブランドを全国区に押し上げた。今度の日本一決定戦ではベテラン勢とともにM―1王者らの“勇気ある参戦”にも期待。新たなマンザイ・ブームを巻き起こす。
≪漫才ブーム火付け役≫「THE MANZAI」は特番として1980年4月から2年間放送され東西の若手コンビが出演した。ナレーションに小林克也を起用。過去の演芸番組と違い電飾セットにするなど斬新な演出で漫才ブームの火付け役となった。紳助・竜介はリーゼント姿のツッパリ漫才で一世を風靡(ふうび)。ツービート、B&Bもメジャーに押し上げた。-スポニチアネックス
フジテレビの日曜8時枠に人気コンビ、ダウンタウンが帰ってくる-。4月スタートのバラエティー「爆笑!大日本アカン警察」で、特番からゴールデンタイムのレギュラー番組に昇格。コンビの人気を不動にした「ダウンタウンのごっつええ感じ」が放送された同枠に、14年ぶりの復帰を果たす浜田雅功(47)と松本人志(47)は、再び国民をごっつ爆笑させる!
ごっつ縁のある日曜午後8時枠で、浜ちゃんと松ちゃんが「アカン警察」にふんし、国民の爆笑を取り締まる!
“日8”といえば、1991年12月にスタートした「-ごっつええ感じ」が有名。ダウンタウンをお笑い界のスーパースターに押し上げた出世作は、97年11月に惜しまれつつ終了したが、約14年ぶりに2人が同枠に帰ってくることになった。
「アカン警察」は浜田演じる署長の指揮下、人気芸人たちが刑事となって、視聴者から投稿された「思わず笑ってしまう日常の“アカン事件”」を徹底捜査するバラエティー。「都内のマンスリーマンションに設置された洗濯機が、あえぎ声のような音を出す」事件などの爆笑ネタを、お笑い刑事たちが巧みな話術で報告。松本扮する警視総監とゲストが“アカン”か、“アカンくない”かをジャッジする。
09年12月に特番として初オンエアされた「アカン警察」は過去3回放送され、最高12.9%(昨年3月)を獲得するなど、子供からお年寄りまで楽しめる番組として安定した視聴率を記録し、4月からゴールデン枠でのレギュラー化が決定した。
企画した同局バラエティー制作センターの小松純也氏は、「ダウンタウンは普通の人たちの爆発的な面白さを楽しみながら伝えてくれる」と期待を寄せる。
不思議な縁で、古巣の「ごっつええ感じ」枠でスタートすることになった「アカン警察」。ダウンタウンは新番組に気合十分で、佐々木将チーフプロデューサーも「打ち合わせも進んでおり、すでに奇抜なアイデアが飛び出しています」と2人の熱意を証言した。
この春は、笑いすぎて「ごっつあかん」視聴者が続出する!-サンケイスポーツ
マンガの販売規制を強化する東京都青少年健全育成条例改正問題で出展ボイコットが相次いでいるアニメの総合展示会「東京国際アニメフェア」の第2回実行委員会が25日開かれ、出展数が10年3月実績の244社から4割減の153社。規模を示す「小間」は、昨年の615から491へと約2割減ったことが明らかになった。
「東京国際アニメフェア」は、東京都などでつくる実行委の主催で、02年から開かれている。9回目となる10年3月には、244社が出展し、過去最高の約13万2500人を動員していた。今回は3月24~27日にビッグサイトで開催される予定。
都青少年健全育成条例改正は10年12月の定例都議会で、性的行為を過度に描いた作品を不健全図書指定など規制の対象にするなどの内容で可決された。これを受け、集英社と小学館、講談社などマンガ出版社10社でつくる「コミック10社会」が抗議の声明を出し、フェアの出展や協力の中止を表明。事務局の日本動画協会も条例改正に遺憾の意を示し、実質的な開催が難しくなるとの見解を発表した。さらにアニプレックスなどアニメフェアの出展を辞退した企業8社が、アニメフェアと重なる3月26、27の両日、千葉市美浜区の幕張メッセで共同のアニメイベントを開催する予定。
この日の実行委には、角川書店や集英社など反対を表明している実行委メンバーが欠席。現段階での出展企業の内訳は、国内では46社減の125社、海外では32社減の28社。出展数は2月末に確定するが、角川グループを中心に25社117小間のキャンセルがあった。出展企業から開催に不安の声が寄せられているが、事務局は「今後も『コミック10社会』との対話を続け、最善を尽くす」としており、来場者目標の14万人も据え置くという。(毎日新聞デジタル)-まんたんウェブ
◇アニメフェアに出展を表明している主な企業一覧
アサツー・ディ・ケイ▽NHKエンターブライズ▽ゴンゾ▽サンライズ▽小学館集英社プロダクション▽スタジオジブリ▽タカラトミー▽TBSテレビ▽テレビ朝日▽電通▽テレビ東京▽東映▽東映アニメーション▽東宝▽日本テレビ▽バンダイ▽バンダイビジュアル▽ボンズ▽読売テレビ
優美な裸婦などを描き、乳白色の絵肌で知られる画家・藤田嗣治(ふじたつぐはる)(1886~1968)が、戦時中の作品で日本製のベビーパウダー「シッカロール」を画材に用いていたことが分かった。
3月から藤田の企画展を行うポーラ美術館(神奈川県箱根町)が12日、明らかにした。
1942年頃、写真家の土門拳が制作中の藤田を撮影した一連の写真を、同館の内呂(うちろ)博之学芸員が調査したところ、キャンバスの脇にシッカロールの缶が写り込んでいた。生乾きの画面にかけてすり込むか、油絵の具に混ぜるかしたと推測されるという。
藤田は生前、自らの技法をほとんど語らなかったことで有名で、独特な乳白色の発色については、謎に包まれた部分が多かった。近年の修復調査で、20年代の作品の表面からシッカロールの主成分でもある「タルク(滑石)」が検出されていたが、具体的に何をどう用いたかはよく分かっていなかった。-読売新聞
薄暗いイメージのあったゲームセンターが近年、ファミリー向けにイメージを一新している。その中で目立つのがお年寄りたちだ。携帯ゲームの普及や家庭用ゲームの充実で若者の「ゲーセン離れ」が指摘されることから、業者側は新たに“お年寄り獲得”に力を入れている。(織田淳嗣)
◆入りやすさ促進
JR王子駅前の総合レジャー施設「サンスクエア」(東京都北区)。2階のゲームセンター「ナムコランド王子店」には冬休みの子供たちに交じり、メダルゲームに興じるお年寄りたちの姿があった。
「ゲームセンターというと最初は抵抗ありましたけど、この中(複合施設)にあったから入りやすかったんです」。近くに住む牧村民枝さん(79)は週に2、3回通う常連だ。
スロットなどメダルゲームが主で、約3万枚を預けている“富豪”。メダルがあればあまりおカネを使わず、長時間遊ぶことができる。お年寄りのゲーセン仲間だけでなく、学生や浪人生に知人もできた。「『勉強頑張れよ』って説教したりね。やっぱり若い人と話すと若返る」と笑顔で話す。
王子店では毎週木曜日、60歳以上にメダル貸し出しを倍にするサービスを実施。高木学ストアマネジャーは「もともとお年寄りの多い地域。女性やお年寄りにたくさん来ていただくことで、より『入りやすい』店になる」と接客に力を入れる。数は減ったが、たむろする少年などがいた場合、店員が目を見てあいさつをすることで不良行為を防げるという。
◆メーンのお客に
21年10月オープンしたショッピングモール「COCOEあまがさき緑遊新都心」(兵庫県尼崎市)4階の「セガワールドCOCOEあまがさき」では当初、ファミリー層をターゲットに車の運転など体感ゲームを中心に配置した。しかし、お年寄りが多かったことから体感ゲームを減らし、メダルゲームを増加。いまやお年寄りは重要な客層となりつつあるようだ。
お年寄りのゲームセンター利用について、九州大学病院リハビリテーション部の高杉紳一郎准教授は「ダンスゲームなどは転倒の恐れがあるので注意が必要」と指摘。そのうえで「身体機能を向上させる『直接効果』より、ゲームセンターでの交流が外出を動機付ける心のスイッチになり、閉じ籠もりを防ぐ『間接効果』が期待できるのでは」と分析している。-産経新聞


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