1日早朝の東京外国為替市場で、円相場は乱高下。9時前後の短時間で1円以上の幅で大きく振れた。日銀が8時50分に発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)が過去最悪のマイナス58となったことを受けていったん円売りの反応が見られ、円は99円48銭近辺まで一時下げた。ただ、事前に円売りを膨らませていた一部の海外勢が短観の発表を受けて円買いに転じ、円は9時過ぎに98円21銭近辺まで一気に上昇する場面があった。市場の一部では「ゼネラル・モーターズ(GM)の破綻処理を警戒し、投資家のリスク許容度の低下を見込んだ円買いも見られる」(欧州系銀行)との指摘もあった。年度替わりしたばかりとあって、商いが全般に薄い中で相場が大きく振れたという。9時時点では前日17時時点に比べ95銭の円安・ドル高の1ドル=99円25―28銭近辺。
円は対ユーロで続落して始まった後、上昇に転じている。対ドルと同様に、日銀短観の発表後に円が売られる場面があった。ただ、その後に円買いが対ユーロでも強まり、9時過ぎには1ユーロ=129円台後半まで上げた。9時時点では同1円01銭の円安・ユーロ高の131円51―55銭近辺。
ユーロの対ドル相場は前日比横ばい圏で始まった後、軟調。9時時点では同0.0025ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3250―55ドル近辺。欧州中央銀行(ECB)が2日に開く理事会で追加利下げ観測が広がっていることもあり、ユーロの上値が重くなっている。-日経ネット-
昨年12月の米雇用統計が悪化したことを受けてドル売りが優勢。一時1ドル107円90銭まで円高が続いた。
年明けによる市場参加者の縮小が大きいという見方もある。
本年度の米クリスマス商戦の売上高は前年比3.6%増し。市場予想の下限水準となった。原油高による物価上昇やサブプライム住宅ローン問題等の影響によるものと思われる。


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