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投稿日時: 2012-02-03 09:29:22 (6 ヒット)

[ニューデリー 2日 ロイター] インド最高裁は、2008年の携帯電話周波数割り当てをめぐる汚職事件で、事件に絡んで売り渡されたライセンスを取り消すとの決定を下した。8事業者の122ライセンスが対象となるが、影響を受ける携帯利用者は全体の5%未満とみられる。

ライセンスが取り消されるのは、ノルウェーの通信企業テレノール<TEL.OL>とインドの不動産企業ユニテク<UNTE.NS>が出資しているユニテク・ワイヤレスなど。同社は昨年12月時点で加入者が3600万件を超えている。

Uninorブランドを展開する同社は声明で「われわれは言われたとおり政府のプロセスに従っただけであり、不当に扱われている」と述べた。

取り消されるライセンスを所有する8事業者は、4カ月間の事業継続が可能。この間に規制当局は市場規則を見直す方針だ。

事件は第2世代の携帯電話周波数割り当てをめぐる競争入札で、企業に不当に安くライセンスを売り渡したとして、当時の通信相らが逮捕された。-ロイター


投稿日時: 2012-01-11 09:06:17 (38 ヒット)

アメリカ南部で人気の食材「アメリカザリガニ」が、はるか遠くアフリカで繁殖している事実が判明した。天敵がいないので勢力を一気に拡大し、淡水の小魚、魚卵、軟体動物、甲殻類、水生植物を食い荒らしているという。

侵略的外来種の体長は約15センチ。既に、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、エジプト、ザンビア、セーシェル、モーリシャス、南アフリカの湖沼や湿地で広く分布が確認されている。

自然保護活動家は、マラウイ湖、タンガニーカ湖、ビクトリア湖など、数千とも言われる固有種を育む東アフリカ地域の湖への進出を警戒しているという。

「ザリガニの移入で湿地の動物や植物が絶滅すると、生態系のバランスが崩れ、正しく機能しなくなってしまう」と、国際自然保護連合(IUCN)の「種のプログラム」で外来種部門のグローバル・コーディネーターを務めるジェフリー・ハワード氏は語る。

◆“おいしい”侵略者

アメリカザリガニは1970年代に初めてアフリカへ移入。ケニアと南アフリカで食用として養殖された。

ケニアのナイバシャ湖産は、病気が原因で固有種が絶滅したスカンジナビアに輸出された。「ザリガニはまだ脅威とは認識されていないが、ナイバシャ湖の漁業に確実に影響を及ぼしている。魚卵や幼魚が狙われており、今後は漁獲量が減るかもしれない」とIUCNのハワード氏。

国際農業生物化学センター(CABI:Centre for Agricultural Bioscience International)のアーン・ウィット(Arne Witt)氏は、「ザリガニ商売で潤っている人もいるが、にわか景気で先行きは暗い。繁殖力が強く急激に増加する反面、エサを食い尽くせば激減する」とコメントする。同氏は、アフリカ支部で外来種部門のコーディネーターを務めている。

アメリカザリガニは、ケニアの都市ナイロビ、キアンブ、リムル周辺のダムにも移入された。寄生虫を運ぶカタツムリの駆除が目的だった。

しかし、アースダム(土堰堤)や河川、湖沼の岸辺に巣穴を掘るため、地域のインフラや景観に被害が出ている。用水路の水漏れ、ダムの崩壊、土手の浸食などが発生しているという。

◆歩いて移動、何でも捕食

アメリカザリガニは適応力が高く、移動能力も優れている。IUCNのハワード氏によると、陸上でも数時間生きることができるので、雨の降る夜など数キロも歩くケースがあるという。「河川の下流へ簡単に移動する。歩きや泳ぎで湖に流れ込む川をさかのぼることも可能だ。釣りエサや食用、水族館の展示用に人間が連れ出す場合もある」。

また、CABIのウィット氏によると、プランクトンから両生類まで何でも食べるため、移入先でエサが変わっても困らないという。「ザリガニが原因で多くの水生植物が姿を消した」と同氏。この雑食性が災いし、魚類や鳥類など他の捕食生物のエサも減少してしまう。

◆管理が必要

IUCNのハワード氏によると、調査資金が不足しているので、アフリカでの正確な繁殖状況を把握できていないという。小さな湖沼なら、捕獲や毒で個体数を抑制できるだろう。移動防止用のフェンスなども考えられるが、正確な分布と個体数がわからなければ効果を期待できない。

「ナイバシャ湖ではホテイアオイなどの水生雑草を刈り取れば、鳥がザリガニを捕食しやすくなる。長期的には、ザリガニ固有の病気の導入も必要となるかもしれない」とCABIのウィット氏は述べる。「さしあたり、アフリカ大陸ではザリガニの移動を食い止めるべきだ。罰則付きの法律で規制する必要がある」。

Ochieng' Ogodo in Nairobi, Kenya for National Geographic News-ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト


投稿日時: 2012-01-06 09:13:24 (26 ヒット)

スパイダーマンのウェブシューターはクモの糸を何メートルでも紡ぎ出せるが、現実には、クモの糸のような強度と伸縮性を兼ね備えた繊維は、容易に作れるものではなかった。しかし、科学は空想の世界に一歩近づいた。クモの糸を紡ぐカイコが作り出されたのだ。

このほど発表された研究によると、遺伝子操作を施されたこのカイコが作る繭の絹糸(シルク)には、クモが巣を張るときに使う、伸縮性と強度に優れた繊維が組み込まれているという。

ワイオミング州ララミーにあるワイオミング大学の分子生物学者で論文の共著者ドン・ジャービス(Don Jarvis)氏は、「カイコの絹糸(の遺伝子)にクモの糸のタンパク質(の遺伝子)を埋め込むことで、両方のタンパク質が組み合わさり、混成繊維になることを期待したのだが、まさにその通りになった」と話す。

ジャービス氏によると、遺伝子操作を施されたこのカイコは、96~98%はカイコ由来だが2~4%はクモ由来の繊維タンパク質からなる絹糸を紡ぎ出したという。

クモの遺伝子をこれほどわずかに取り込んだだけで、ハイブリッドシルクは天然の絹糸の2倍以上の強度を獲得した。それでも、クモの糸に比べれば強度は半分程度にすぎない。

「この(効果)を2~4%から100%に上げられれば、実に驚くべき繊維を作れるはずだ」とジャービス氏は言う。「それは、どの程度のクモの糸が可溶性の形で作られるかにかかっている」。

◆発光するカイコ

クモの糸は動物が作り出す繊維の中でも最も強度と弾力性に優れている。しかしクモの多くはなわばり性が強かったり共食いをしたりするため、産業用に飼育するのは難しい。そのためこれまで、クモの糸のタンパク質の遺伝子を、たとえばヤギの乳やハムスターの細胞に組み込む方法が試みられてきた。

カイコを使う利点の1つは、タンパク質を自分で繊維にしてくれることだ。実験室でクモの糸のタンパク質を作り出しても、それを機械で紡いで糸にしなければならない。ジャービス氏らはこの“クモ-カイコ”を作り出すために、伸縮性と強度に優れた種類のクモの糸のDNAをカイコの卵に挿入した。

遺伝子操作がうまくいったかどうかを確認するため、卵には緑の蛍光タンパク質も加えた。操作がうまくいっていれば、カイコは青い光の下で蛍光発光する。

ところが不思議なことに、カイコの絹糸腺は通常の光の下でも蛍光発光した。これには「まったく驚いた」とジャービス氏は話す。

◆クモの糸のパラシュート?

研究チームは、次の段階として、カイコの繊維に組み込まれるクモの糸のタンパク質の量を増やそうと考えている。

論文の共著者で、やはりワイオミング大学に勤めるランディ・ルイス(Landy Lewis)氏は、「強度と弾力性が向上すれば(求められる利用法に)さらに適したものになる」と話す。

繊維開発メーカーのクレイグ・バイオクラフト・ラボラトリーズ社がこの繊維を商品化しようとしている(ルイス氏、ジャービス氏と、もう1人の共著者のマルコム・フレイザー氏は、同社の科学顧問を務める)。

「利用法として考えているのは防弾チョッキではない。義肢や人工腱、パラシュート、空母の着艦ワイヤーなど、弾力性と強度が必要とされる状況での利用を目指している」とルイス氏は話している。

この研究論文は「Proceedings of the National Academy of Sciences.」誌のオンライン版に1月3日付けで掲載された。

Rachel Kaufman for National Geographic News-ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト


投稿日時: 2011-12-13 09:11:04 (30 ヒット)

黄海の韓国の排他的経済水域(=EEZ)で12日朝、違法操業の中国漁船を取り締まっていた韓国の警察官が漁船の船長に刺され、死亡した。中国側は「韓国とともに適切に処理をしたい」としているが、両国間の摩擦が拡大する可能性もある。

韓国の仁川海洋警察によると、12日朝、黄海の韓国のEEZで中国漁船の違法操業を確認した。特殊部隊の隊員が漁船をだ捕しようと乗り移ったところ、船長が突然、凶器を振り回した。隊員は防刃チョッキを着ていたが、脇腹を刺された41歳の隊員が死亡、腹を刺された33歳の隊員がケガをした。海洋警察は、船長を含む船員9人を仁川へ連行し、公務執行妨害容疑で調べる方針。

韓国の外交通商省・朴錫煥第1次官は駐韓中国大使を呼び出し、「今回の事態はあってはいけないことだ」と抗議した。その上で「中国政府は必ず再発防止策を約束しないといけない」と伝えた。

一方、中国外務省は会見で「中国は、境界線を越えて違法操業をしないよう漁民を指導し、漁船への管理を強化している」と強調、「韓国とともに適切に処理をしたい」と述べた。

現場海域はイシモチなどの漁場となっており、中国漁船の違法操業が急増しているという。中国漁船を取り締まっていた韓国の警察官が死亡したのは2度目のことで、今後、中国側との摩擦が広がる可能性もある。-日本テレビ系(NNN)


投稿日時: 2011-11-22 09:07:00 (41 ヒット)

カブール(CNN) アフガニスタンで10年来の戦闘を展開する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)と反政府武装勢力タリバーンが、今度はインターネットのミニブログ「ツイッター」上で激しい非難の応酬を繰り広げている。

ツイッターでは数カ月前から、ISAFの広報担当者「ISAFmedia」と、タリバーン側の人物「ABalkhi」の口論が続いている。

先週はNATOがアフガン人の雇い兵を使っているとの疑惑をめぐり、タリバーン側が「そちらの当局者が白状したんだよ、お馬鹿さん」と発言。これにISAF側が「馬鹿だって?」と反応し、「そちらの言うことを本気で信じる人はいない。発言はすべてうそだ。黙れ」と激しい言葉を返した。タリバーン側はさらに「お前はその対応要員として雇われたんだろう。私がいなければ仕事がなくなるわけだ」と応じている。

また先日、タリバーンの報道官が拘束されたとの報道が流れた後には、タリバーン側がISAFに「なぜ民間人を拘束するのだ」と問いかけ、ISAF側が「この人物はタリバーンのメンバーではなかったとでも言いたいのか」と反撃。これに対してタリバーン側は国連による民間人の定義を書き並べた揚げ句、「みんなが1日中、机に向かってツイートしているだけで給料をもらえるわけではない」と書き込んだ。
CNNは双方にコメントを求めたが、どちらからもテレビ取材に応じたり担当者の顔を見せたりすることはできないとして拒否された。

ツイッター・ユーザーらの間では、NATOとタリバーンのやり取りを、直接対話に代わる接触として評価する声もある。アフガンからの早期撤退を迫られるNATOにとって、口論での勝ち負けは、米世論などを味方につけるうえで重要な意味を持つのも事実だ。また、タリバーンが米機を撃墜したなどと偽って「作戦成功」を宣言した場合、ツイッターを通して素早く否定するといった用途もある。

一方で、アフガンの主要テレビ局「トロTV」の時事問題部門責任者、ロトフラ・ナジャフィザダ氏は「ISAFがなぜわざわざ返信するのか分からない。タリバーンを相手にするのは時間の無駄だ」と批判している。-CNN.co.jp


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