【ロンドンAFP=時事】英警察は12日までに、ロンドン北方のベッドフォードシャー州レイトンバザードで、オートキャンプ場に監禁されていた24人を保護、奴隷労働を強制した疑いで男4人と女1人を逮捕した。警察当局者は「24人の監禁は数週間から15年間まで幅があるが、何人かは事実上の奴隷だった」と語った。
保護された現場はトレーラーハウスなどが集まるキャンプ場で、24人は元ホームレスやアルコール依存症患者。大半は英国人だが、東欧出身者もいる。同当局者によると「『食事と部屋付きで日給80ポンド(約9800円)』などと誘われて連れてこられた」ようだ。
しかし「到着と同時に髪を切られ、犬小屋などに監禁」された。逃げようとすれば暴行を受けたが、脱出に成功した数人が警察に通報、11日に捜査員200人を動員して検挙された。救出時には「汚物にまみれた者」もいて、全員入院した。事情聴取も「回復を待ってからになる」という。-時事通信
【モスクワ時事】ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記は11日、北方領土の国後島を訪問するとともに、歯舞群島の水晶島を視察した。インタファクス通信などが伝えた。パトルシェフ氏は国家保安委員会(KGB)の後身、連邦保安局(FSB)長官をかつて務め、KGB出身のプーチン首相の腹心。
ロシア軍は8日に爆撃機2機を日本列島上空で周回飛行させ、10日には海軍艦艇24隻が宗谷海峡を通過。同氏の北方領土訪問は、周辺海域のロシア軍演習と関連している可能性もある。-時事通信
【ワシントン時事】米国が1940年代に中米グアテマラで、性感染症の治療をめぐる「人体実験」をしていた問題を調査している米大統領委員会は29日、実験で少なくとも83人が死亡したと発表した。
実験は46年から48年にかけ、当時は新薬だった抗生物質ペニシリンの効果を調べる目的で約5500人に行われ、このうち1300人が性病に感染した。実験に関する事前説明はなく、同意も取っていなかった。
売春婦を梅毒や淋病に感染させ、兵士や刑務所の受刑者らと性交させるなどして実験を行った。実験対象者には精神病患者も含まれていたという。
同委員会のグトマン委員長は「医学実験が現在は倫理的に行われていることを人々に保証するためにも、非倫理的な歴史的不正を正確に記録することが重要だ」と強調した。
人体実験の事実は昨年、マサチューセッツ州のウェルズリー大学教授の調査で発覚。これを受け、オバマ大統領は昨年10月、グアテマラのコロン大統領に電話で謝罪するとともに、同委員会に調査を命じていた。調査報告書は9月、大統領に提出される。-時事通信
【北京時事】中国浙江省温州市で死者40人を出した高速鉄道事故は23日で1カ月が経過した。事故原因を調べている国務院直属の調査チームの中核となる国家安全生産監督管理総局の黄毅報道官は22日、新華社の取材に「回避や防止が可能で、発生してはならない事故だった」と指摘。事故の直接原因は既に把握し、責任の認定作業を進めていることを明らかにした。
黄報道官は、現場検証や運行記録装置の解析、関係者の事情聴取などを基に、事故の技術報告と直接原因に関する専門チームの報告が完成したとしている。
事故原因については「信号系統に設計上の欠陥があり、落雷によって故障が起きた上、応急措置や安全管理に問題があった」と改めて説明。責任を追及し、9月に事故調査と処理状況を国務院に報告するという。-時事通信
【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)は10日、国際親善試合での八百長に関与したとして、ボスニア・ヘルツェゴビナとハンガリーの審判各3人の計6人に永久資格停止処分を科したと発表した。9日の規律委員会で処分を決めた。
6人の審判は2月9日にトルコのアンタルヤで行われたボリビア―ラトビア戦、エストニア―ブルガリア戦で不正に関わった。この2試合での計7得点は全てPKによるものだった。-時事通信


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