3次元(3D)テレビの前に立ち、両手の人さし指に特殊な装置を付けると、画面に浮かぶ地球儀のような球体を触って押し縮めたり、引き伸ばしたりできるシステムが開発された。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の中村則雄主任研究員(45)らが25日発表した。装置内の小型モーター2個の振動パターンを変化させ、押したり引いたりする感触があるかのように錯覚させるのが特徴。
中村さんは「魚釣りなどのゲームなら3年後、手術シミュレーターや視覚障害者の誘導装置、家電製品のデザイン設計機なら5~10年後に実用化できるのではないか」と話している。
「アイ・キューブ・スペース」と名付けられたこのシステムは、専用眼鏡がいらないタイプの3Dテレビのほか、両手人さし指に付ける小型装置と指の位置をとらえるステレオカメラ6台で構成。3Dテレビを除く材料費は約1300万円。
目の錯覚はだまし絵などでよく知られるが、中村さんは指先の触覚にも押されたり引かれたりする錯覚が起こることを発見。2005年に内部に複数のモーターを仕込んだ手のひらサイズの棒状装置を開発しており、今回は1個の重さを10グラムに小型化。既に特許を取得した。 -時事通信
ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)は、プレイステーション 3用USBカメラ「PlayStation Eye」と組み合わせることにより直観的な遊びを提案する「PlayStation Move」モーションコントローラを、2010年9月15日(水)より欧州・アジア地域で39.99ユーロにて、2010年9月19日(日)より北米で 49.99USドルにて、2010年10月21日(木)より日本国内で3980円(税込)にて順次発売すると報じた。
この発表に伴い、モーションコントローラの操作を補完し、体感型ゲームの楽しみ方を各庁するために開発された片手用のコントローラ、「PlayStation Moveナビゲーションコントローラ」を2980円で発売する。
さらに日本国内では、モーションコントローラとPS3用USBカメラ、PlayStation Move専用ソフト「Sing and Draw(仮称)」をセットにした「PlayStation Moveスターターパック」を数量限定で5980円(税込)で提供。PS3用USBカメラ「PlayStation Eye」単体を2980円で同日に発売する。
PlayStation Move向けソフトは、2010年度中だけでも20タイトル以上発売される予定で、「バイオハザード5 Alternative Edition」(カプコン)、「BIG 3 GUN SHOOTING」(バンダイナムコゲームス)、「EyePet(仮称)」「スポーツチャンピオン」「街スベリ」(SCE)などのタイトルがあがっている。国内発売予定タイトルは以下のとおり(発売元社名50音/発売日順)
また、「充電スタンド」及び「PlayStation Move シューティングアタッチメント」も年内に順次発売される。
「PlayStation Move 充電スタンド」
「PlayStation Move 充電スタンド」は、PlayStation Moveモーションコントローラ及びナビゲーションコントローラを充電するための周辺機器で、コントローラを本体に立てる形でセットしてコンセントにつなぐだけで、PS3を介すことなく同時に最大2本まで充電することができる。価格は2480円(税込)でモーションコントローラの発売と同時期に発売される。
「PlayStation Move シューティングアタッチメント」
「PlayStation Move シューティングアタッチメント」は、PlayStation Moveモーションコントローラに取り付けて、コントローラを銃のように持つことができるアイテム。シューティングゲームなどでの活用が見込まれる。照準が定めやすく、また引き金がコントローラのトリガーボタンと連動しており、ポインティングや入力の精度が求められる他のゲームにおいても、直感的で快適な操作を可能としている。PlayStation Moveに対応している「The Shoot(仮称)」(SCE、国内2011年発売予定)や「BIG 3 GUN SHOOTING」(バンダイナムコゲームス)などのシューティングゲームと組み合わせて使用されることが期待されている。価格は1480円(税込)で、 2010年秋より順次発売される予定。
※モーションコントローラを使用する際は、PS3用USBカメラ「PlayStation Eye」が必要となる。
※日本国内では、現在発売中の「PlayStation Eye」から同梱の専用ソフトウェアを除いたカメラ単体の商品を10月21日に発売する。-ITmedia Gamez
シャープが4月に発表した、裸眼で3D(3次元)映像が楽しめる液晶ディスプレーの開発を手がけた。コンピューターソフト開発者から転身し、液晶での3D表示技術の研究を続けて15年。異分野から“参戦”した異色の技術者が、困難を乗り越え新時代の液晶技術を確立した。
「いつまで3Dなんてやっているんですか」。3D液晶の研究を始めて10年たった平成17年ごろ。社内でこんな指摘を受けたという。実は15年に携帯電話用のディスプレーで、3D液晶を量産したことがあった。
このときも裸眼で3Dを楽しめる点が売りだったが、映像の粗さが目立つなど消費者の受けは今ひとつ。結局、2機種を出しただけで生産は終了した。 「実用化で浮かれていたのですが、奈落に落とされた感じでした」と振り返る。
プロジェクトメンバーは減り、社内でも冷たい風が吹く。そんな雰囲気を吹き飛ばそうと17年に開発したのが、1画面の右側と左側で違う映像を楽しめる「デュアルビュー液晶」だ。カーナビなどに搭載され、話題を呼んだ。狙ったのは、残されたメンバーの士気を高めることだ。「3Dへの思いが強くても、何か形になるものを生み出さなければ、気持ちが盛り上がらない」ためという。
「デュアル」には、今回発表した3D液晶の基になる技術が詰め込まれている。3Dとは直接関係なくても、将来を見据えた開発を続けた。今回の3D液晶は、以前の機種に比べ、明るさ、画面の面積とも約2倍に。完成度の高い商品に仕上がった。薄型テレビを中心に3Dブームが到来しつつある今年、2度目のチャレンジでリベンジを果たした格好だ。
研究を続けられたのはなぜか。「われわれは身の回りの物体を3Dで見ている。ディスプレーも3Dが自然」という信念をもち続けたという。ソフト開発から出合った3D液晶だが「腰を落ち着けるテーマと思った」と振り返る。「液晶の可能性はまだまだ大きい。これまで考えつかなかった使われ方が出るはず。開発を続けたい」と液晶一筋への思いを語る。-産経新聞
アヘンの原料となるケシが自生している場所が、東京都内で300カ所に上ることが13日、都薬務課の調査で分かった。自生しているものは職員が各地を巡回し、抜去(ばつきよ)しているが、発見件数は年々激増している。数年前には都庁(新宿区)の敷地内で自生が確認されるなど、繁殖力の強さから、最近では身近な場所で発見が相次いでいるのも特徴という。
都によると、あへん法で栽培が禁止されている不正ケシは「アツミゲシ」と呼ばれる品種。平成16年の抜去件数は約8千本だったが、20年には約5万4千本に激増した。地中海原産の帰化植物で、約6センチの紫や赤の花を咲かせ、花期は4月中旬から5月下旬ごろ。
花が終わると子房が膨らみケシボウズ(未熟な果実)となり、ここから白い樹液(アヘン)を採取でき、精製するとモルヒネやコデイン(麻薬)になる。
不正ケシのケシボウズには、約1万個の種子が包まれ、風に乗って生息域を広げるのが特徴とされる。都が発見した自生場所は都内全域に及び、学校の校庭や都立公園、団地、駐車場などあらゆる場所で確認されている。
関係者によると、成長するまで「不正ケシ」と判別できないことが、繁殖の拡大を助長するとみられる。20年には、茨城県下妻市の公園で開催されたイベントで、アツミゲシが推定で約10万本植えられていたのが見つかり、来園者が通報する騒ぎも起きた。
「不正ケシ」は、葉の縁が不規則なギザギザ状で、葉の切れ込みがやや深い。茎上部の葉は茎を抱き込んでいる場合が多いといい、都では「植えてはいけないケシかどうか見分けがつかない場合は、最寄りの保健所などに問い合わせてほしい」としている。
一方、マリフアナの原料となる大麻草の自生も増加しつつある。都内では16年に13本しか発見されていなかったものが、20年には計70本の自生が見つかった。大麻草は成長が早く大きいものは草丈が3メートルにもなるという。
不正ケシの自生は全国で確認されており、厚労省は犯罪予防の観点から毎年5、6月に「不正大麻・けし撲滅運動」を実施。自治体と協力し、不正ケシの抜去などを行っている。-産経新聞
●店頭でtorne発売記念イベントも実施
2010年3月18日、プレイステーション3用地上デジタルレコーダーキット“torne(トルネ)”が発売に。初回出荷分については予約完売の店が多かった中、若干数ながら当日販売を行ったビックカメラ池袋本店を取材した。
記者が現地に到着したのは、オープン予定時刻の午前10時より1時間近くまえ。店のシャッターはすでに上がっており、店頭には30人~40人の人が並んでいた。整列が行われていたのは、torne単体の購入希望者のみで、torneとプレイステーション3がセットになった“「プレイステーション3」地デジレコーダーパック”については列が作られることなく、通常どおり午前10時から販売を行う模様。torne単体を求める列の先頭にいた男性に聞くと、先頭集団は午前7時過ぎごろに店先にやってきたそうで、人が増え始めて整列が行われたのは午前9時前後だったそうだ。取材をするうちにもどんどん人が増えていき、午前9時30分には1階の特設レジ前の広場へと列が移動。そして即、torne単体については入荷数に達して完売状態となってしまった。人数にして、約70人~80人といったところだ。
その後、オープン約10分まえの午前9時50分ごろにtorneの販売が行われる4階ゲーム売り場へと移動。5分ほど時間を早めて、午前9時55分ごろから販売スタートとなった。店内では、torneを使って大量に番組録画をするための外付け大容量ハードディスクをおすすめするアナウンスが大々的に実施。レジを見ていた限りだとtorneのみを購入する人が多いようだったので、何人かに話を聞いてみた。まずは、torneを購入する理由。これはもちろん人それぞれの理由があったのだが、話をうかがった全員が自宅にすでに地デジが通っていて、地デジを観るためのメインチューナーではなく、サブ的な使用を考えているという。たとえば、自宅のプレイステーション3をPCモニターにつないでおり、テレビだけでなくPCモニターでも地デジを観られるようにするという人や、地デジテレビはすでにあるが、地デジに対応したレコーダーとして使用するという人などなど。また、外付けハードディスクなどを購入する予定があるかを聞いたところ、まずはtorneを購入してあとから考えるという人が多数。torne単体の9980円[税込]という破格の値段に、「とりあえず買わなきゃ!」という心理が働いた人も多いようだった。
午前10時の通常オープン後は、1階の特設レジでもtorneとプレイステーション3の同梱セットを販売。同時に、プレイステーション3用ソフト『龍が如く4 伝説を継ぐもの』も扱うレジとなっており、店の前を通りかかった人がふと『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の看板を見つけてレジに並ぶ姿も見られた。torne同梱セットを購入した人に聞くと、「プレイステーション3にも地デジにも以前から興味があったので」、「Blu-rayプレイヤーとレコーダーのどちらを買うか迷っていて、プレイステーション3とtorneならちょうどいいと思ったから」など、torne単体を購入した人とはまた違った意見が聞かれた。なお、torne同梱セットはかなりの数が用意されているようで、現状では完売の心配はないようだ。
店頭の特設レジ横の広場では、“torne発売記念イベント”も実施。torneのデモンストレーションと、torneに関する簡単な質問に答えるとその場でメモパッドがもらえるアンケートが行われていた。店先のいちばん目立つところとあって、立ち止ってアンケートに答えたり、デモンストレーションに耳を傾ける人も多く、いい宣伝になっているようだ。ビックカメラ広報の話によると、地デジ関連商品はこれからが旬で、ビックカメラとしても大々的に取り上げていく予定とのこと。torneにもまだまだこれから大きな期待を寄せているそうだ。-ファミ通.com




